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ボブ・ディラン自伝 単行本 – 2005/7/16

4.3 5つ星のうち4.3 52個の評価

【ノーベル文学賞受賞! 】

ボブ・ディランがその半生を語る衝撃の自伝



選考委員らは彼の自伝「Chronicles(邦題:ボブ・ディラン自伝)」のみならず社会状況や
宗教、政治、そして愛をとりあげた彼の音楽を評価したという。


伝説のシンガー、ボブ・ディランの半生が、今、自らの手によって明かされる!
全米で売上げ50万部を突破したこの自叙伝は、
これまで謎に包まれていた彼の私生活やその折々の彼の心情が赤裸々に吐露されている。

「本書の真の文学的偉業は、ディランが青年時代の彼自身に贈った、うっとりするほど魅惑的な声である」
-- ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー

「名人級のエッセイスト、世間が注目せずにいられない文化評論家、
そして、もちろん、空中曲芸師のふりをする詩人の手による傑作」
-- ワシントン・ポスト

「ロックンロールの世界において、本人はいわばシェイクスピアの日記の発見のようなものである。
20世紀の偉人によって書かれた自伝の中で、本書ほど本人の内面に迫っているものはない。」
-- デイリーテレグラフ(ロンドン)

伝説のフォークシンガー、ボブ・ディランの自叙伝。
60年代の初めにニューヨークに出てきてコロンビアと契約するところから話は始まり、
ディランの生い立ち、グリニッジ・ビレッジでのカフェホアの舞台裏、
バイク事故とウッドストックの隠遁生活、
「新しい夜明け」や80年代の最高傑作「オーマーシー」ができるまでの過程とレコーディング風景、
恋人スーズとの出会いなど、彼の目で見たものが彼の言葉で書かれている。
彼の音楽人生に大きく影響を与えた数多くのミュージシャンにも言及。
また、これまで謎に包まれていた彼の私生活やその折々の彼の心情、
あるいは当時の社会情勢に対する彼の思いも細かく描写されている。
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出版社より

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商品の説明

出版社からのコメント

言わずと知れたボブ・ディラン初の自叙伝ということで、
今まで謎に包まれていた私生活や心情が本人の口から語られている点で、
ファンならずとも非常に興味深い。

特に、グリニッジ・ビレッジ時代、
下積みの生活の中で交わった名もない芸人たちへのいたわりのまなざしや、
コロンビアとの契約にこぎつけてはしゃぐ無邪気なディラン。
あるいは、20歳やそこらで自分は特別な存在なのだと既に自信満々の様子など、
いわゆるディラン研究で語られてきた伝説の姿とは一線を画す「人間味」が感じられる。

さらには、世間に背を向け沈黙を守り通したウッドストック時代の痛々しいまでの葛藤も、
本人のナマの言葉だけに、より強い実感をもって伝わってくる。

また、随所にちりばめられた、
ディラン「らしい」詩的表現は心に深く響き「詩人」の姿をそこに見出すことができる。

ただ、残念なのは、難解とも評される彼の歌詞についての自身の解説がほとんどないことだ。

著者について

●著者:BOB DYLAN(ボブ・ディラン)
アメリカの国民的シンガー・ソングライター。1941年5月24日ミネソタ州生まれ。大学を中退してニューヨークに出てきた彼はフォーク音楽への傾倒を深め、1962年にレコードデビュー。翌年のアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』で世界にその名を知らしめ、日本のフォークシーンにも絶大な影響を与える。オートバイ事故による活動休止、キリスト教への傾倒など、波乱に富んだキャリアのなかでフォークやロックの枠を超えた名盤の数々を発表し、40年以上音楽活動を続けている。これまでに44枚のアルバムがあり、全世界でのセールスは1億枚を超える。最新作は2006年発売の『モダン・タイムズ』。1988年以来、現在にいたるまで「ネバー・エンディング・ツアー」と呼ばれる演奏ツアーを続けている。2016年ノーベル文学賞を受賞。

●訳者:菅野 ヘッケル(すがの・へっける)
1947年生まれ。70年からCBSソニーでボブ・ディランを担当。86年に編集プロダクション「セヴンデイズ」を設立。
自他ともに認めるディラン研究家で、日本版CDライナーノーツの執筆と翻訳に専念する。
訳書に『ダウン・ザ・ハイウェイ--ボブ・ディランの生涯』(河出書房新社)、『ボブ・ディランという男』(シンコーミュージック)ほかがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ SBクリエイティブ (2005/7/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 368ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797330708
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797330700
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 52個の評価

著者について

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ボブ・ディラン
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カスタマーレビュー

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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巨匠の若かりし頃 フォークとの出逢い、レコードデビュー 影響を受けた本、大きく動いた当時の世界をディランからの視点で読み取れる とても興味深い内容です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最上質なバロック音楽が展開さる。人を高貴な気分にさせ、深い喜びを与える音楽である。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月9日に日本でレビュー済み
ボブ・ディランという人物が、現存する最高の「詞人」のひとりであることに異論はない。人類史上、稀に見る言葉の達人である。この、紛れもなき天才が自らの自伝に「クロニクル」などという、アホなタイトルを付けた事実は驚愕に値する。「Tangled up in blue」でも「Desolation row」でも・・・最悪、「俺の犬だけは自由だぜ!」でも良かったはずなのだが・・・。なぜ、「クロニクル」なのか?この問いがこの「自伝」の全てである。

この自伝の作者は、「ロバート・ジンマーマン」であり、「ボブ・ディラン」ではない。「ロバート・ジンマーマン」という「俗人」にとって、「ボブ・ディラン」は永遠に「他者」なのだ。「ボブ・ディラン」というアーティストの「時系列」は周知の事実であり、今更、「クロニクル」を必要としない。

他方、「ディラン」を「演ずる」ロバート・ジンマーマンの「時系列」は混乱を極め、ブラック・ホールの彼方で発狂の危機にあるらしい。ジンマーマンの「アイデンティティ・クライシス」は救済されなければならない。

ボブ・ディランの「ファン」は星の数ほどあれ、ロバート・ジンマーマンを「見た」者はいない。この「物語」は、「ボブ・ディラン」を演じ続ける「ロバート・ジンマーマン」の意識の時系列である。

繰り返すが、なぜ、「クロニクル」なのか?この問いがこの「自伝」の全てである。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ボブ・ディランの来日公演に毎回行っています。アーティストの情報を知るとより楽しめますので、今回はディラン本人が書いた自伝を購入しました。梱包も万全で大変満足しています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『Down The Highway』を読んでも、『No Derection Home』を観ても、知れない、Bob Dylanを知れる。自伝だからね!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ディランの詩の巧みさに脱帽します。
この本の続編待ち兼ねます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
190pあたりからディランが若いころに伝授された演奏の秘訣を
かんで含めるように数ページに渡って書いているがやはり文字だけで理解するには
むずかしい。しかし重要なことを言っているということは伝わる。
これだけでも読む価値あり。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年3月21日に日本でレビュー済み
人間ボブ・ディランを理解できる書。言い回しなど独特というか翻訳物の仕方なさなのか、癖のある文章がつづく。一番興味深かったのは「OH MERCY」のレコーディングの章である。天才といわれている人物がどのように作品を作っていくのか、その過程を垣間見ることができます。その完成品である「OH MERCY」は今聞いても素晴らしい出来栄えです。

彼の人生の部分部分で構成されているが、早く第二段、第三段を読みたい。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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